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退屈を変える二つの言葉 (前編)

 

こんばんは、ユウです!

そろそろ秋の訪れを感じられるこのごろ、みなさんは元気にお過ごしでしょうか?

 

今回は退屈な話をしないためのテクニックを紹介したいと思います。

 

ビジネスの現場やデートでの会話などで、相手が退屈しているのに気がつかずに話を続けてしまい、結局は商談や次の誘いを断られてしまった…。そんな体験 誰でも一度はあるはずです。

 

人間の感情は 必ず言葉や動作に表れるもの。こういった失敗は そのような手がかりに気がつかなかったために起こります。

 

それでは、具体的にどのような点に気をつければいいのでしょうか?

大切なポイントは2つあります。

 

 

まず 1つ目のポイント。

一般的に人間は 退屈しているときは「動作が減るもの」です。

その理由の1つは、単純に思考の働きが鈍っているから。

そしてもう1つの理由は、「相手にこれ以上話してほしくないから」です。

人は相手の行動に自分の行動を合わせる傾向があります。これを「同調効果」と呼びます。

 

二人だけでカラオケに行った場合を想像してください。

一人がノリノリ(死語?)で歌っているのに、もう一人が冷めたままで何も歌わなかったら 歌っているほうも気持ちが盛り下がっていくはずです。

つまり 話を聞いている人は、無意識のうちにこの同調効果を期待しながら動作を減らしているわけですね。

 

よって 相手の動きが少なくなったときは要注意です。特に「うなずきの回数」や「うなずくときの動作の大きさ」が減ったときは 退屈しているんだと気づいてあげてください。

 

では、更に重要な2つ目のポイントとは?

 

次回予告:返事を聞けば気持ちが分かる!