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夢にまで見たの

 


今回は好きな人に強くアピールしたい、口説きたいと思うときのテクニックを紹介します。

 

 夢に現れるのは ほとんどの場合が自分の無意識の欲求です。そこに現れる内容は心の奥底にまで浸透するほど強く思っている事実です。

 そこで 好きな人に強くアピールしたいのであれば「あなたを夢にまで見ている」と伝えるのです。

「昨日、君と遊んでいる夢を見たよ」

 こう言えば、よっぽど嫌悪感を抱かれている相手でない限り、嬉しいと感じるでしょう。直接的に好意を示されて警戒する相手にも、すんなりと「そこまで考えていてくれるんだ」と感じさせることができるのです。

 さらに、その夢の中での続きを聞かれたら、

「いや何をしていたかハッキリと覚えてないんですけれど、楽しそうだったよ」

 相手にとって「あいまいなプラス」な情報を伝えます。そうすれば相手は、あなたの中でできあがっている良いイメージを壊すような行動を取りにくくなるものです。

 

 

夢の中で、二人が真夏の暖かい日差しの中で一緒にいたことをアピールしたい相手に話す。

さらに、相手がプラスと感じる行動をとっていたことを伝え、相手の気持ちを大きく自分に傾かせる。

 

これこそがスーパーメソッド「真夏の夢」!

 

 この夢を応用したテクニックはビジネス上でも有効です。

 商談を成立させたい相手には、

「実は昨夜、部長をゴルフをする夢を見ましてね」。

 そして、

「夢の中の部長ですか?スコアはハッキリと覚えていませんが、笑っていました」などと続ければいでしょう。

 ただし恋愛の場合も、ビジネスの場合も決して結論は言わないことです。

「部長が契約してくれる夢を見ました」

 そう言ってしまえば、相手はけして、その行動をしてくれなくなるでしょう。

 夢は曖昧だからこそ、欠けた部分を埋めようとして行動をおこすものなのです。