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魅力的な人とは? (後編)

 

前回の続きで、今回は「常に目を輝かせているには、どうしたらいいか」について紹介します。もちろん、常にカッと目を見開いているというのではいけません。もっと内面から輝かせるべきです。

 

その方法とは、「常にプラスのことを考えること」。

そう、これは口で言うのはカンタンだけど、実際にやってみると、かなり難しい。

 

その方法は、「Not must, but want」。日本語なら、<「~しなきゃいけない」ではなく「~したい」を使え>です。

私達がもっともマイナスに感じる時は「義務」に押しつぶされている時です。「ああ、明日までに書類を仕上げなきゃいけない」とか、「早く帰らなきゃいけない・・・」とか。言い換えれば、「憂鬱な未来」です。実際に、うつ病になる人の大半は、重い義務感を感じています。

すなわち、体をプラスで満たし、目を輝かせて日々を生きるためには「義務感から解放」されることが一番なのです。

 

「しなきゃいけないこと」は実はこの世には存在しません。例えば、「ご飯を食べたい」という願望は誰にでもあると思います。そして、「ご飯を食べたい」→「ご飯を食べるためのお金が欲しい」→「お金を稼ぐための仕事がしたい」→「仕事の一つの「書類書き」をしたい」→「早いほうがいいから明日までにしたい」と全てが「want」でつながります。

これを「want link(願望のリンク)」と呼びましょう。

それでは、なぜ「義務」という、「~しなきゃいけない」が存在し始めたのでしょうか?

 

理由は簡単です。「want link」が長すぎて、どこかでボヤけてしまうからなのです。きちんと伝えるために義務として定めたのです。これは、確かに「生産」の意味では能率的かもしれません。でもそれによって私達の心は常に重い「義務感」に押しつぶされ、その心の安らぎは永遠にやってきません。なぜなら、「しなきゃいけない」という言葉には、「本当はしたくないけど・・・」という気持ちが付いてまわってしまうからなのです。

 

まとめると、

目を輝かせるためには、「want linkを明確に捉える」こと! もう一回、自分の願望を捉えなおし、そして今の「~しなきゃいけない」を全て「~したい」で置き換える!

(義務の99%はwantでつながるはずです。)

 

これだけでものごとをプラスに捉え、内面から輝くようになりますよ。